みなさんは、「いいお葬式」と言われて、どんなお葬式を想像しますか?
参列者がたくさん来て、立派なお葬式ですか?
故人の人柄があらわれているお葬式ですか?
ひっそりと、質素なお葬式ですか?
演出がされて、感動できるお葬式ですか?
費用がとても安いお葬式ですか?
人によって、想像することは違うと思います。
「いいお葬式」がどんなお葬式なのかを、ひとことで言うのはとても難しいのです。
「こんなお葬式になっちゃうとは思わなかった」
そこで逆に、「悪いお葬式」はどんなお葬式なのかを想像してください。
(1)段取りが悪いお葬式
(2)葬儀社のスタッフのマナーがきちんとしていないお葬式
(3)遺族の想像していたものと、全く違ってしまったお葬式
(1)(2)のようなお葬式を行う葬儀社に出会ってしまったらとても残念なことです。
ただ、そんなにひどい葬儀社は、そうは多くありません。
お葬式を行って不満が残るというのは、ほとんどが(3)の場合なのです。
「最初に聞いたかたちと違った」
「最初に思っていたイメージと違った」
「最初に考えていた金額と違った」
お葬式が終わってみたら、こんな思いを抱く人がけっこう多いものなのです。
逆に言うと、こうしたことが無いのが「いいお葬式」です。
そのためには、どんな葬儀社がお葬式を行うのかが大切になってきます。
遺族が何を望んでいるのかを真剣に考え、それを実現させてくれる葬儀社。
葬儀社の考えを、一方的に押しつけない葬儀社。
遺族がわからないことを、いろいろと丁寧に説明してくれる葬儀社。
立派なお葬式を望んでいる人には立派なお葬式を、質素なお葬式を望んでいる人には質素なお葬式を。
ひっそりとしたお葬式を望んでいる人にはひっそりとしたお葬式を、にぎやかなお葬式を望んでいる人にはにぎやかなお葬式を。
どの地域にも、そうした「いいお葬式」をしてくれる葬儀社はあります。